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桜と菜の花が満開だった4月1日、親父が逝きました。 病院嫌いの親父に何度か病院で診てもらってくれと頼んだけれど、とうとう観念して病院に行ったのは2月の2週目。 入院一カ月、自宅での介護2週間。 病院からは24時間看る約束を条件に親父の強い希望で自宅療養へ切り替え、どうしても家を空けなければならない時は、ハジと2人の従姉妹が交代で看てくれていました。 そして4/1、ハジが敬吾とのノロッストリオでのツアーに向かって2時間後、自分が従姉妹と交代して家を空けた30分後に息を引き取りました。 衰弱していく親父をずっと看ていたので心構えが出来ていたのか、葬儀はそれほど悲しくなかったと思う。 そして多くの友人達が参列してくれた事、連絡をくれた事、とても心強かったです。あらためて、ありがとう。 親父がいなくなってもう10日以上経つというのに未だバタバタの日々、同時に親父やおふくろの大きさを感じる毎日でもあります。 おふくろが亡くなって2年半、それからこのBlogは更新するのを止めていたけれど、長々と記すため更新します。 #
by takeyukee
| 2016-04-14 21:50
ケルンアルペンツアー前半、お越し頂いた皆様ありがとうございました。 まだツアー中ですが、広島公演を終えた翌朝に最愛の母が亡くなり、 10日に通夜、11日に葬儀を終えました。 あまりに急な知らせだったので、広島から始発の新幹線に乗り帰宅し、開演直前に京都に戻る形となりました。 未だ母が亡くなった事に実感が持てません。実感があまりないのに悲しみの中にいる不思議な感覚の中にいます。男家族の中に女一人の家庭でしたので、母には大変苦労を掛けました。人当たりの良いとても気さくな人柄で、世話好きで、その分とても心配性な母だったので、自分達が旅に出る度にとても気苦労をさせたと思います。 身内だけで執り行なう予定の通夜、葬儀に多くの方々に駆けつけて頂けた事で、母が沢山の方に慕われていた事を改めて知りました。そして急にも関わらず駆けつけてくれた友人達、先輩、関係者の方々に参列して頂けた事でとても救われました。多忙な中、ありがとうございました。 ツアー中という事もあり、牧野元氏、サクマツトムの二人、そしてお客さんが居てくれたからこそ、精神的に落ち込まずに京都、名古屋の公演に参加出来たと思っています。また8日に予定していたラジオ番組への出演は当日にキャンセルさせて頂きました。楽しみにしていたリスナーの方々、申し訳ございません。 DJ西村愛さん、並びに関係者の皆様に御理解を頂けた事、深く感謝致します。 まだ直ぐに気持ちを切り替えるという事は出来ませんが、少しづつ気持ちを入れ替え、残りの今年のライブに望みたいと思います。 急な事もあり、御報告が遅くなりました事、陳謝致します。 ケルンアルペンツアー後半、より一層楽しんで行く所存です。 これからも引き続き、宜しくお願い致します。 平成25年11月12日 山口剛幸 山口幸彦 #
by takeyukee
| 2013-11-12 04:27
ようやくブログへ。やっと落ち着いて来たかなあと思ったら、もう月曜からUst→本日リハ→明後日の大阪へと、今週もバタバタな予感。。。 御報告が遅くなりましたが無事ワンマンを終えました。お客さん以外にも多くの友人達、以前のスタッフ、ディレクターまで、沢山の方が会いに来てくれて感無量でした。 演奏は荒いところも多々あったと思うけどライブ自体はもう楽しくてね。cairnが出来るまでライブはしないと豪語しておきながら何回かライブしたけど、やはりライブは良いね!久々で緊張もあったけど、ステージ上は感性が研ぎすまされるというか、音とタイミングの情報量が多くて「もっとココなのに!」とか思ったり「あ〜この感じ、この感じ」と噛み締めていた次第です。演奏中に自分にダメ出しもしてたりね。。。 とはいえ出す音が響いて気持ちよくてね。久々に自分のAMPも持って行ってたから尚更。地味〜に新しいBASSもライブで1回しか使っていないし、基準が無くて迷うかな…と思ったら、それほどでも無かったしね。足下以外はほとんど今までと違う感じだったからさ 笑 そうそうアルバムについても。 cairnも発売されてもうすぐ一週間という事で、昨日のUstでも言ったんだけど自分なりの超個人的な分析を。今回は久しぶりのアルバムという事で曲も溜まってきてるし、だからといって寄せ集めみたいなアルバムにするのは避けたかった。選曲している段階でコレはないかなって曲だったり、今回じゃなくても良いかなって曲もあったし。 ただ7年の間に何があったか?というとやはり自分の中で大きな事は、やはり東日本大震災かな。震災直後、ライブハウスも自粛として営業を休止する中で行った、QUEでのハックル企画は今も忘れられない。あの頃既に「たからもの」はBootleg#3にも入ってるいるし、演奏もしていたけど、既存曲でさえあの日を境に変わってしまった気がしているんだよね。あのライブで鳴らした「たからもの」は何か流されてしまった家屋や、無くなってしまった土地を思い起こさせてしまって、あれ以来何か響き方が自分の中で違う。「記憶」も実は震災前に書かれていたらしく、聴いた時は歌詞の後半は変えたほうが良いんじゃない?って提案したのを覚えている。結局変えなかったけど「記憶」で唄われているのは、この世界からいなくなってしまう怖さだよね。あの震災で感じた事はいつ何が無くなってしまうかわからないって事だったし、今も何もない日常にも事故は潜んでいるし、そんな中でも日々を大事にして行かなければ。そして冒頭の「will」はハックルにしては珍しく言い切った曲。その分力強いメッセージにもなっているけどファルセットで歌う事でぼかしが効いているとも思う。全曲解説になっちゃうと更に長くなってしまうので、このアルバムでキーになる曲達の紹介に留めておくけど、個人的には上記のような感じでとらえていて、他曲達もハックルがいつも唄っていた何気ない日常から、もうすこし踏み込んだ「生きて行く」事が裏のテーマとして流れているように感じています。そしてハックルが積み上げたcairn、ケルン自体に道標という意味もあるけど慰霊碑という意味もあるね。まあこのアルバムを慰霊碑なんて言っちゃうと暗〜いイメージになっちゃうけど、隠されたテーマとしてとらえています。この7年間の間に震災があった事、そこから目を背けたくはないのでタイトル、選曲共に気に入っているんだよね。 さてさて本日はケルンアルペンツアーの最終リハ。各地で久々に皆さんに会えるのを楽しみにしつつ 行って参ります〜。 #
by takeyukee
| 2013-10-29 10:38
ようやくアルバムの詳細をば。 ここ数年のライブでは何度も披露されてきた曲達がズラリ。 それでも今回漏れてしまった曲もあるけど、 僕らにとっては「cairn」の名にふさわしい、大事な曲達が詰まっています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー wikipediaより 『cairn』[ケアン、ケアーン、ケルン](英:cairn)とは、 天然には生じない、人によって組み立てられた積み石である。 通常、高地地帯やムア、稜線、山頂付近などに作られる。 *日本語では「ケルン」と呼ばれることが一般的。 いくつかの目的のために構築される。 ・埋葬場所の特徴付け及び慰霊 ・山の頂上を特徴付けること ・特定のルートを示す道標 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() 2013/10/23 on sale DQC-1151 税抜¥2,381(税込¥2,500) comakusa records 1.will 2.Monster 3.TRY 4.記憶 5.ガーベラ 6.僕らのしるし 7.Link 8.アサヤケ 9.アンサンブル 10.たからもの お楽しみに! #
by takeyukee
| 2013-09-13 02:05
ハックルではいつもと言ってよいかわからないけど、JAZZ BASSを使っている。 PRECISION BASSも使うけど、ほぼメインと言ってよいのはJAZZ BASS。 本当はPRECISION BASSをメインでってのに憧れるので、未だに何度も試して試行錯誤するんだけど、どうもハックルで鳴らした時に全体の音に馴染み易いのは JAZZ BASSなんだよね。 いつも使っているのは72年製のJAZZ BASS。もう手元に来てから何年経つかわからないけど、友人から安く譲ってもらった(正確には叩いた!w)。 ヴィンテージの楽器はその時々の相場によって価格が変わるけど、当時の相場でも1/3くらいの値段で譲ってもらったと思う(修理に同じ金額かかったけど!)。 振り返れば、当時新品で購入したJAZZ BASSが2年でダメになり、その時に先輩の知り合いが工房を立ち上げたとあって、どうせならと1本しっかりしたJAZZ BASSを作ってもらってたところに、この72年のを買わない?って話しが来たので、そこまでバンドが忙しくなかった当時に、同じ色のJAZZ BASSが3本あった。 ダメになるってのは色々とあって、BASSにはネックと言われる長い部分が調整出来るようになってるんだけど、世にある半分以上のBASSがこの部分が調整出来なくなってしまう。4本の弦にかかるテンションは何十キロと言われるテンションだし、それを鉄芯が入ってるとはいえ木材で支えているワケだからね。安物のBASSほどダメになり易いけど、高ければ大丈夫ってもんでもないのが厄介なとこ。 この当時に作ってもらったJAZZ BASSはかなりしっかりした造りで、音も安定していたのでツアーには必ず持って行ってた。飛行機、炎天下の車でも安心だったしね。もちろんRECでもかなり使った。今は某バンドのベーシストに貸したまま8年以上、RECにライブにとあちらで活躍しているらしい。もしかしたらハックルよりも多く音が録音されてるんじゃないかと思う。。。 ハックルでは72年製のJAZZ BASSがメインで(写真の右から2本目)、サブ的な 扱いで同じく72年のPRECISION BASSを使ってきたかな(写真一番左)。 この2本はライブでもお馴染みかなあ。色が同じで紛らわしいけど。 赤いのはちょいちょいLIVEでお目見えするけど…こちらもマイクを 外して貸し出しちゃってる(笑) ![]() 「Traveling」に収録されている[SUNNY]はこの白いJAZZ BASSの音なのね。 お蔵入りしたのにはワケがあって、REC時も騙し騙し使ったんだけど、とてもLIVEで使えるような状態にする事が出来なかった。世にある半分以上の…という線を越えてしまったのね。 ![]() 新たなネックに差し替えました。新たなと言っても古い物なんだけど。 まあヴィンテージ楽器としての価値はないけど、長年部屋にバラバラにされて 置いてある白いBASSがなんとかならないもんかと思ってね。 届いて、そのまま取り付けてみたらビックリするほど調子が良かった。普通は調整するものなんだけど、調整無し、ピッチもOK。まさか!と思ったけど未だ届いた時のままなんだな。 で、この白も本来の塗装ではなくて、ヘッドからもボディからも白色の下から DaphneBlueといわれる水色が覗いていて、元の状態に戻してあげたかったけど 自分には派手なので凝りもせずいつもの色に塗り直してもらいました。 ![]() 音は別次元。うわー!ってほどに。 手元に来てから随分経つけど、ようやく次回名古屋のライブでデビューします。 #
by takeyukee
| 2013-09-11 16:22
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